李大統領 各国大使ら招き15日に夕食会=APEC成功へ協力要請

【ソウル聯合ニュース】韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は15日、各国の大使や国際機関の代表らを旧大統領府「青瓦台」の迎賓館に招いて夕食会を開く。夕食会の後は、国民の代表から任命状を受け取る「国民任命式」に出席する。大統領室の姜由楨(カン・ユジョン)報道官が14日の記者会見で発表した。

 夕食会には韓国に公館を置く117カ国・地域の大使や30の国際機関の代表らを招く予定という。

 李大統領が就任後に各国・地域に派遣した特使団の団長、国会外交統一委員会の委員、関係閣僚や経済団体のトップなどを含め、夕食会の参加者は計約170人になる。

 李大統領は夕食会で「国益中心の実用外交」について説明し、10月に南東部・慶州で開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の成功に向け、協力を要請する計画だ。

 姜氏はこれまでに比べて早い時期に大使らと顔合わせする行事が用意されたとし、「国民主権政府の外交が本軌道に復帰したことを内外に知らせる場」と強調した。

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