李大統領 日本訪問終え米国へ=25日にトランプ氏と会談

【東京聯合ニュース】韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は24日午後、日本訪問を終え米国に向けて出発した。

 李大統領は23日に日本を訪れ、在日韓国人らとの懇談会を開き、同日午後に石破茂首相と首脳会談を行った。

 李大統領は会談で、「国際秩序が激しく揺らいでいる」として、「価値、秩序、体制、理念で似通った立場を持つ韓日両国がいつにも増して協力関係を強化しなければならない」と強調した。米ワシントンで25日(現地時間)に開催される韓米首脳会談を控え、韓日関係の発展を通じ韓米日協力を強化させる意思を示し、トランプ大統領との協議で友好的な環境を醸成する狙いがあるとみられる。

 韓国の魏聖洛(ウィ・ソンラク)国家安保室長は24日の記者会見で、「韓日の(首脳同士が相互訪問する)シャトル外交を早期に復元した」として、「韓米日の協力強化を実現したという意味がある」と評価した。

 李大統領はトランプ大統領との会談で、先月末に妥結した関税交渉の詳細や在韓米軍の戦略的柔軟性など主な懸案について議論する見通しだ。

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