韓国・釜山市と長崎県が交流策議論 定期路線開設に期待

【釜山聯合ニュース】韓国南部の釜山市は27日、成熙曄(ソン・ヒヨプ)未来革新副市長が日本の長崎県の代表団と前日に面会し、航空便運航など相互交流策と協力策を議論したと発表した。

 釜山市と長崎県は昨年に友好交流提携10周年を迎え、今年も朝鮮通信使文化交流事業、韓中日交流事業などさまざまな取り組みを行った。

 双方は10月に格安航空会社(LCC)のエアプサンが釜山と長崎をつなぐ不定期便を運航することを受け、定期路線の開設を希望することで一致した。

 エアプサンの不定期便は10月1、2、4、5、7、8、10、11日の計8往復運航する。

 長崎県の馬場裕子副知事は「釜山は長崎と自然環境が非常に似ている都市」とし、今回の不定期便運航が良い結果につながり、今後両都市間の交流が増えることを願うと述べた。

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