米で韓国人300人以上拘束 外相が今週中の訪米調整

【ソウル聯合ニュース】米国の移民当局が韓国・現代自動車グループなどが米ジョージア州に建設している工場で300人以上の韓国人を不法滞在の疑いで拘束した問題を受け、韓国の趙顕(チョ・ヒョン)外交部長官が今週中に訪米する方向で両国が調整を進めていることが7日、分かった。

 外交消息筋によると、趙氏は米国で行政関係者と面会し、韓国国民の権益が不当に侵害されてはならないとして、早期の釈放を要請するとみられる。

 ルビオ米国務長官と会談する可能性もある。米国のフッカー国務次官(政務担当)は6日、韓国外交部の朴潤柱(パク・ユンジュ)第1次官と電話協議を行い、「国務省も当該事案を注視しており、関係機関と緊密に意思疎通している」と明らかにした。

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