【ソウル聯合ニュース】韓国の外交部は15日、同部の趙顕(チョ・ヒョン)長官が17~18日の日程で中国・北京を訪問すると発表した。趙氏の訪中は7月の就任後初めて。
17日に王毅・共産党政治局員兼外相と会談する。李在明(イ・ジェミョン)政権発足後、韓中外相会談が開かれるのは初めてだ。
外交部によると、会談では韓国・慶州で10月末に始まるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせた習近平国家主席の訪韓や、両国の戦略的協力パートナー関係の強化などについて議論する。
北朝鮮問題や、中国が黄海上の韓国との暫定措置水域に構造物を設置した問題も議題になると予想される。