李大統領 ポーランド大統領と会談=潜水艦など防衛産業の協力拡大に意欲

【ニューヨーク聯合ニュース】国連総会出席のため米ニューヨークを訪問している韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は24日(米東部時間)、国連本部でポーランドのナブロツキ大統領と会談した。

 両首脳はポーランドが韓国製戦車を導入するなど防衛産業分野での協力が拡大していることを受け、両国の企業が互恵的な成果を挙げるよう協力を強化することで一致した。

 李大統領はポーランドが進めている潜水艦事業などへ防衛産業協力が拡大することに期待を示した。ポーランドは約8兆ウォン(約8500億円)規模の海軍の現代化事業を進めており、その一環として新型潜水艦3隻を導入する方針だ。韓国のハンファグループが受注を目指している。

 両首脳は朝鮮半島情勢やウクライナなど地域情勢についても意見交換した。

 また、首脳の相互訪問を通じ、両国関係を一層発展させていくことを確認した。

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