カンボジアで韓国人狙った事件多発 航空機派遣を協議中=韓国外相

【ソウル聯合ニュース】韓国の趙顕(チョ・ヒョン)外交部長官は13日、カンボジアで韓国人を狙った詐欺や監禁などの事件が相次いでいることについて、特別な対策を用意すべく努力してきたとし、航空機を派遣して帰国希望者を乗せて戻る案をカンボジア側と協議していると明らかにした。国会外交統一委員会の外交部に対する国政監査で述べた。

 今年1~8月にカンボジアの韓国公館に届け出があった事件だけで330件あり、8月には韓国人大学生が現地の犯罪組織に拉致され、拷問された末に死亡する事件が発生した。

 外交部長官がカンボジア現地で対応する必要性については、「検討する」と答弁した。

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