人口住宅総調査を22日から開始 外国人も対象=韓国

【世宗聯合ニュース】韓国の国家データ処は21日、「2025人口住宅総調査」を22日から実施すると発表した。今回の調査は5年ごとに行われる標本調査で、全数調査で把握されない人口、世帯の特性項目に関する調査を行う。

 対象世帯(全世帯の20%)は22日から11月18日までインターネットまたは電話で調査に応じることができる。

 インターネット調査は公式ホームページ(census.go.kr)で事前に郵送された調査案内に記載された参加番号を入力後、参加できる。スマートフォンなどモバイル機器を利用する場合は案内のQRコードからアクセスできる。

 電話調査はコールセンター(080―2025―2025)または市・郡・区の統計状況室を通じて実施される。必要な場合はコールセンターまたはホームページで予約し、希望する時間に調査を済ませることもできる。

 調査対象となった外国人も気軽に調査に応じることができるよう外国語専門相談員(英語、中国語、ベトナム語など)によるサービスと20の言語で作成された外国語電子調査票が提供される。多文化家庭(国際結婚家庭など)、外国人を対象とした調査では世帯内での使用言語は何か、韓国語のスピーキング力はどの程度かを調査する予定だ。

 11月1日から18日までは統計調査員による訪問調査も並行して行われる。

 国家データ処の安亨埈(アン・ヒョンジュン)処長は「積極的な参加と、正確な回答をお願いする」と呼び掛けた。

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