【世宗聯合ニュース】韓国の産業通商部が2日までに発表した輸出入動向によると、10月の輸出額は595億7000万ドル(約9兆1700億円)で、前年同月比3.6%増加した。秋夕(チュソク、旧暦8月15日)の連休で操業日数が減少したにもかかわらず10月として過去最高を記録した。
輸出額は6月から5カ月連続で増加を続けている。
主要輸出品目のうち、半導体の輸出も10月として過去最高を更新した。同25.4%増の157億3000万ドルで、8カ月連続で増加した。
10月の輸出を主な輸出先別にみると、関税政策の影響を受けた米国向けが87億1000万ドルで同16.2%減少した。中国向けも減少し、同5.1%減の115億5000万ドルだった。
韓国の10月の輸入額は535億2000万ドルで、同1.5%減少した。
輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は60億6000万ドルの黒字となった。