【ソウル聯合ニュース】韓国のアシアナ航空は4日、来年1月14日午前0時をもって仁川国際空港のチェックインカウンターを第1旅客ターミナルから第2旅客ターミナルに移転させると発表した。
アシアナ航空はホームページやSNSなどでターミナルの移転を告知するほか、仁川空港内に案内バナーを設置し、搭乗客の混乱を最小限に抑える方針だ。
韓国航空最大手の大韓航空との経営統合を控えるアシアナ航空のターミナル移転により、大韓航空を中核とする韓進グループ傘下の航空会社は全て第2ターミナルに集まることになる。
大韓航空は第2ターミナルのオープン(2018年1月18日)と同時に同ターミナルに移り、子会社の格安航空会社(LCC)、ジンエアーは23年7月1日に移転した。
また、アシアナ航空傘下のLCCであるエアプサンとエアソウルもそれぞれ今年の7月29日、9月9日から第2ターミナルで搭乗手続きを行っている。
2027年をめどに大韓航空とアシアナ航空の経営統合が完了すれば、エアプサン、エアソウルはジンエアーに統合される予定だ。