【ソウル聯合ニュース】5日の韓国株式市場で、総合株価指数(KOSPI)は取引時間中に急落し、一時6%以上下落して3900を割り込む展開となった。午前10時53分現在は前日比194.88ポイント(4.73%)安の3926.86となっている。
同時刻の新興企業向け株式市場コスダックの指数は前日比42.94ポイント(4.63%)安の883.63。
KOSPIとコスダックがそろって急落したことで、プログラム買い呼び値の効力を5分間停止する「サイドカー」が相次いで発動された。
急落により両指数ともにサイドカーが発動されたのは、米国で広がった景気低迷の懸念を受けて指数が急落した昨年8月5日以来、約1年3カ月ぶりとなる。