ソウルで野鳥から鳥インフル検出 2年10カ月ぶり=市は防疫強化

【ソウル聯合ニュース】韓国・ソウル市は19日、市内で13日に保護された野鳥「ヒシクイ」から高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1)が検出されたと発表した。

 市は野鳥がみつかった地域や生息地の消毒などを強化した。

 市民の通報を受け保護されたヒシクイはソウル市野生動物救助管理センターで治療を受けていたが、死亡した。

 国立野生動物疾病管理院に精密検査を依頼した結果、鳥インフルエンザウイルスが検出され、18日に最終確定した。

 ソウルでみつかった野鳥から鳥インフルが検出されたのは2023年1月以来、約2年10カ月ぶり。

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