李大統領がエジプト到着 対中東構想に注目

【カイロ聯合ニュース】南アフリカ共和国で開催される主要20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせ、17~26日の日程でアフリカと中東の4カ国を歴訪中の李在明(イ・ジェミョン)韓国大統領は19日午後(現地時間)、2カ国目の訪問先のエジプト・カイロに到着した。

 李大統領は20日午前に同国のシシ大統領と首脳会談する。両首脳は国交正常化30周年を記念して、両国の貿易と文化協力の拡大について話し合うものとみられる。

 エジプトと別途の業務協約(MOU)などが締結される可能性もある。

 午後にはカイロ大学で演説する。韓国政府の対中東構想が発表される見通しだ。

 エジプトで若年層を中心に韓国ドラマや映画などが人気を集めているだけに、両国間の文化交流に関する言及もあるとみられる。

 夕方にはエジプトで暮らす韓国系住民らとの懇談会に参加する。

 21日の早朝にエジプトを出発し、南アフリカ共和国のヨハネスブルグに移動する予定だ。

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