韓国・SBS 日テレとのパートナーシップ強化

【ソウル聯合ニュース】韓国の放送局、SBSと日本テレビがパートナーシップを強化する。

 SBSは21日、東京の日本テレビ本社で前日、SBSの方文新(パン・ムンシン)社長、日本テレビの杉山美邦会長、福田博之社長が出席する中、新たなパートナーシップ協定を締結したと発表した。パートナーシップにはコンテンツ制作やグローバル市場での協力などが盛り込まれている。

 両社の経営陣は、韓日が今年国交正常化60周年を迎えたことを受け、協力関係を戦略的パートナーシップに拡大することで一致し、▼コンテンツの共同企画および制作▼グローバルコンテンツ市場での協力▼人工知能(AI)技術交流――などを約束した。

 パートナーシップ協定について、方氏は「SBSと日本テレビが世界を目指す韓日放送コンテンツアライアンスを構築したという点で大きな意味がある」とし、「報道、コンテンツ制作、グローバル事業などにおいて実質的な協力が強化されることを期待する」と述べた。杉山氏は両社の堅固な協力関係を一段階アップグレードするものだと語った。

 両社は1991年の提携協約締結を機に34年間協力を続けてきた。

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