仁川空港の便器を大量のトイレットペーパーで故意に詰まらせた容疑で3人立件

国政監査で提起「便器にトイレットペーパーを故意に詰まらせた」

 【NEWSIS】秋夕(中秋節、今年は10月6日)の連休中に、仁川空港のトイレで何者かが便器にトイレットペーパーを大量に投入して詰まらせる事件が発生し、警察が捜査を進めている。警察は、仁川空港の子会社の労働組合員が犯行に関わったとみて、関係者3人に対する捜査を行っている。

【写真】大量のトイレットペーパーが詰まった便器

 仁川空港警察団は19日、この事件に関連する告訴状を受理し、現在捜査を進めていると明らかにした。

 今回の事件は、先月行われた仁川空港公社などに対する国会国政監査で、保守系野党・国民の力の金恩慧(キム・ウンヘ)議員が「空港のトイレで、何者かが便器を故意に詰まらせたとみられる」として関連の写真を提示したことで明らかになり、国民の怒りを買った。

 写真には、便器いっぱいにトイレットペーパーが詰め込まれた様子が映っている。何者かが故意に投入したとみられる。

 事件があったのは、仁川空港の子会社の労働組合がストを実施していた秋夕連休の時期だという。

 このため警察団は、仁川空港の労働者ら3人を容疑者として立件し、共同財物損壊と業務妨害の容疑で調べを進めている。

 警察団の関係者は「事件について告訴状を受理し、捜査中だ」と話した。

ホン・チャンソン記者

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