【ヨハネスブルク聯合ニュース】韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は22日(現地時間)、主要20カ国・地域(G20)首脳会議が開かれている南アフリカのヨハネスブルクで、フランスのマクロン大統領と会談した。
李大統領は会談を機に両国関係を「戦略的パートナー関係」に格上げすることに期待を示した。また、韓国大統領室によると李大統領は非公開の会談で、防衛産業をはじめ人工知能(AI)、宇宙産業の分野でも協力を拡大していくことを提案した。文化交流の拡大にも期待した。
マクロン大統領は安全保障、AI、宇宙、原子力、再生可能エネルギー、量子などの多様な分野で協力を進めたい考えを示した。
李大統領は来年の両国の国交樹立140年に合わせ、マクロン氏を国賓として招く意向を表明。マクロン氏は「準備する」と応じた。