韓国で税金納付書を装った不正プログラム拡散 北朝鮮関与の可能性

【ソウル聯合ニュース】韓国で北朝鮮のハッキング組織「キムスキー」と関連があるとされる不正プログラム「KimJongRAT」が拡散していることが業界関係者の話で分かった。

 ウイルス対策ソフト「ALYac」を販売するESTセキュリティ(本社・ソウル市)が2日までに公表したレポートによると、同不正プログラムは国税の納付書に偽装したZIPファイルに組み込まれているという。

 解凍してリンクを踏むと不正プログラムがダウンロードされる。

 レポートによると、不正プログラムが奪う情報は韓国に特化されたものであることから、韓国をターゲットに製作されたものとみられる。

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