駐北朝鮮ロ大使が死去 金正恩氏「朝ロ関係に一生ささげた友人」

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)は8日、ロシアのアレクサンドル・マツェゴラ駐北朝鮮大使が死去したことを受け、同国のプーチン大統領に弔電を送り、哀悼の意を表した。

 同国の外務省は同日、マツェゴラ氏が6日に死去したと発表した。70歳だった。死因などについては言及しなかった。

 金氏はマツェゴラ氏について、「約30年間、朝ロの親善関係発展のため、一生をささげた朝鮮人民の親しい友人であり同志」と評した。

 崔善姫(チェ・ソンヒ)外相も同日に弔電を送った。

 マツェゴラ氏は1999年に在北朝鮮大使館の1等書記官として外交官となり、同公使参事官などを経て2014年12月に同大使に任命された。15年1月から10年間、同大使を務めながら、両国の関係をつなげる役割を担ってきた。

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