金正恩氏 党拡大総会で「重要結論」=北朝鮮メディア

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は11日、朝鮮労働党の重要会議である中央委員会拡大総会2日目の会議が前日開かれ、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)が今年の主な党・国家政策の執行状況の総括と党中央検査委員会の事業状況、第9回党大会の準備と議題に関する「重要結論」を下したと報じた。重要結論の具体的な内容は公開しなかった。

 また、金氏は今年の党・国家政策の執行状況について評価し、主な成果をまとめた。

 拡大総会では、5年に1度の党大会の開催までに解決すべき一連の問題についての討議が行われ、党大会準備事業に関連する重要課業を下達した。また、国家予算審議組を構成し、今年の国家予算執行状況と来年の国家予算案の検討と審議を開始した。

 拡大総会は9日に招集され、党・国家政策の執行状況の総括、党大会の準備など5件の議題について議論を開始した。

 北朝鮮は来年1月または2月に開かれる党大会で対米・対韓基調をはじめ向こう5年間の対外・対内政策路線を決定し公開するとみられる。

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