韓国新世界会長 米副大統領らと交流深める

【ソウル聯合ニュース】韓国流通大手・新世界グループの鄭溶鎮(チョン・ヨンジン)会長は12日(米東部時間)、バンス米副大統領の公邸で開かれた夕食会に出席し、米政財界の主要関係者と交流した。同グループが14日伝えた。

 夕食会はクリスマスを控えバンス氏が主宰したもので、ラトニック商務長官やヘグセス国防長官、ワイルズ大統領首席補佐官らのほか、米グーグル元最高経営責任者(CEO)のエリック・シュミット氏、米投資会社「1789キャピタル」の最高投資責任者(CIO)を務めるクリストファー・バスカーク氏らが出席した。

 バスカーク氏はバンス氏と保守派の政治団体ロックブリッジ・ネットワークを共同設立しており、来年1月には韓国を訪れ、ロックブリッジ・ネットワーク・コリアの理事に就任するとされる。鄭氏は同団体のアジア総括会長を務めており、10月に発足したロックブリッジ・ネットワーク・コリアの理事でもある。同団体は米国と韓国に次いで、日本と台湾でも設立が推進されている。

 これに先立ち、鄭氏はホワイトハウスを訪問し、マイケル・クラツィオス科学技術政策局長ら高官と面会した。

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