[韓流]BTSの7年前の「アンパンマンソング」 ビルボードチャート1位浮上

【ソウル聯合ニュース】韓国の人気グループ、BTS(防弾少年団)が2018年にリリースした3枚目のフルアルバム「LOVE YOURSELF 轉 'Tear'」の収録曲「Anpanman」が米ビルボードのチャートで1位を記録した。

 所属事務所のビッグヒットミュージックによると、「Anpanman」は16日にビルボードのチャート「ワールドデジタルソングセールス」で1位を獲得した。「デジタルソングセールス」では7位に入った。

 また、今月9日まで米国、英国、フランス、イタリア、メキシコなど75カ国のiTunes(アイチューンズ、米アップルのコンテンツ配信サービス)のトップソングチャートで1位を獲得したほか、12日(現地時間)に発表された英国の「オフィシャルシングルダウンロード」で12位、「オフィシャルシングルセールス」で24位に入った。

 「Anpanman」は異色のヒーロー「アンパンマン」になぞらえて、音楽とステージで人々に希望のエネルギーを伝えるというメッセージが込められた曲。所属事務所は「来春のメンバー全員そろっての活動再開を控えた時点で、この曲が再び親しまれているのは(BTSの活動再開を)長い間待ち続けてきたARMY(アーミー、BTSのファン)の応援が集まった結果だ」との見方を示した。

 一方、ビルボードが発表した「2025年K―POPツアー興行収入トップ10」で、メンバーのJ-HOPE(ジェイホープ)が3位、JIN(ジン)が7位を記録した。J-HOPEはアジアと北米で33公演を行い、50万人を超える観客を動員した。JINはアジア、北米、欧州で18公演を行い、約30万人を動員した。

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