【ソウルニュース】韓国の魏聖洛(ウィ・ソンラク)国家安保室長が米国とカナダ訪問に続き、日本を訪れる予定だ。大統領室が21日、明らかにした。
北米2カ国の訪問を終えた魏氏は22日に東京で茂木敏充外相らと会談する。韓国と日本は来年1月中旬に奈良県で李在明(イ・ジェミョン)大統領と高市早苗首相による首脳会談を開催する方向で調整しており、会談の議題などを議論する見通しだ。
李政権が来年から本格的に進める朝鮮半島の平和共存プロセスに対する日本の協力も要請するとみられる。
魏氏は今月7日に行った李政権発足から半年間の成果を報告する記者会見で、北朝鮮との関係で成果がなかったとして、「来年は朝鮮半島の問題を解決するため、周辺国との連携強化に努める」と言及していた。