韓国　消費急減で景気回復の持続可能性に「警鐘」　

　【NEWSIS】30日午前、ソウル市内の飲食店が集まる通りは閑散としていた。韓国国家データ処（省庁の一つ）が同日発表した11月の産業活動動向によると、半導体とサービス業の回復により、11月の全産業生産は前月比0.9％増と1カ月ぶりに増加に転じたものの、消費は3.3％も急減し、景気回復の足を引っ張っていることが分かった。国民生活回復消費クーポン支給などの影響で上昇傾向を見せていた消費が21カ月ぶりとなる大幅な減少を記録、景気回復の持続可能性に対し警鐘が鳴り響いている。