【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の当局者は6日、北朝鮮メディアが金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)の娘のジュエ氏をクローズアップしていることについて、妻の李雪主(リ・ソルジュ)氏が共に登場していることから、ジュエ氏を金正恩氏の後継者として強調するよりも、首領と住民を「親子」の関係に見立てる「社会主義大家庭」を強調する狙いがあると分析した。
北朝鮮の朝鮮中央通信は2日、金正恩氏が元日に金日成(キム・イルソン)主席と金正日(キム・ジョンイル)総書記の遺体が安置されている平壌の錦繍山太陽宮殿をジュエ氏と共に参拝したと報じた。また6日には、正恩氏が5日、ロシアに派遣され戦死した兵士たちをたたえる記念館「海外軍事作戦戦闘偉勲記念館」の建設現場を李雪主氏やジュエ氏と共に訪れ、記念植樹を行ったと伝えた。
報じられた写真ではジュエ氏が中央に立っているが、後継者を示す狙いがあるのであれば、ジュエ氏を中央ではなく正恩氏の後方に立たせるとの見方を韓国政府は示しているという。