【ソウル聯合ニュース】韓国南部の釜山で40代の脱北者の男性が殺害された事件で、容疑者として逮捕された男性の姉が経済的な理由で犯行に及んだとみて警察が捜査を進めていることが、6日分かった。
弟と共に脱北して釜山に住んでいた50代のこの女は、昨年8月29日午後、機張郡のマンションで弟を死亡させたとして12月30日に逮捕された。
警察は女が弟と自身の夫に睡眠薬を飲ませた後、弟の首を絞めて殺害したとみて集中的に捜査を行っている。
夫は事件の数日後、乗用車の中で遺書を残して亡くなっているのが見つかった。警察は、夫の体内から睡眠薬の成分が検出されたことなどから、犯行には関与していないと判断した。
警察関係者によると女は経済的に困窮していたとみられるが、警察の取り調べに対し「弟を殺す理由がない」として容疑を強く否認しているという。
警察は8日に事件を検察に送致する予定だ。