「討論で論破できたら1億ウォン支払います」 ソウル大卒の不正選挙論者から提案、改革新党・李俊錫代表が承諾

 韓国の保守系野党「改革新党」の李俊錫(イ・ジュンソク)代表が、ソウル大卒の有名ユーチューバーの「不正選挙討論」要請を承諾した。このユーチューバーは、李代表が自分の不正選挙論を論破することに成功した場合、1億ウォン(現在のレートで約1080万円。以下同じ)支払うと約束した。

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 李代表は6日、フェイスブックに「不正選挙論者の中から、討論したら1億ウォンくれるという人が現れた」「インスタグラムのDM(ダイレクトメッセージ)で数カ月にわたり、この人物と討論してみろと連絡が来ていたが、ソウル大学物理学科卒業で屈指の半導体企業での勤務経験に加え、自営業コンサルティングまで。並みの方ではないようだ」と書き込んだ。

 さらに「1億ウォンもらうのであれば東灘のどこかの図書館に本でも買ってあげたいと思って、わくわくしている」「この方でなくとも、不正選挙論者との討論は誰でも、いつでも歓迎」とし、その上で「顔を出して討論し、私にお金を払う必要はないから、1000万ウォン(約108万円)以上を私の認定するところに寄付してくれればいい」とコメントした。

 先に、チャンネル登録者数およそ26万人という、ユーチューブのチャンネル「自営業の全て」の運営者パク・セボム氏が昨年12月9日、李代表に向けて公に不正選挙討論を要請した。パク氏が当時配信した動画には、李代表が「不正選挙は陰謀論に過ぎない」と主張する様子が収められていた。

 李代表はこれまで、不正選挙疑惑に対して積極的に反論してきた。昨年1月には韓国国会で記者会見を開き、不正選挙疑惑を提起した黄教安(ファン・ギョアン)元首相と韓国史講師のチョン・ハンギル氏などを相手に無制限討論の提案も行った。当時、李代表は「私は2020年4月にも不正選挙陰謀論者と激しい討論を行ったことがある」「いつ、どこであろうと、いかなる方式であろうと、討論する用意があるので連絡してほしい」と語っていた。

 パク氏は、李代表の討論承諾後、ユーチューブに開設している自身のチャンネルで「李俊錫代表、討論に応じてくださって感謝する」「論破してくださるのなら、お望みの東灘に喜んで1億ウォン寄付したい」と述べた。その上で「論破できなければ、私は、お金は結構なので、李俊錫代表の不正選挙関連の過去の発言について謝罪のみしていただければいい。あらためて、心から感謝申し上げる」とした。

 ソウル大学総同窓会によると、パク氏はソウル大学物理天文学部を卒業後、専攻を生かして外国系の半導体企業に就職したが、退職した。その後、家業を継いで飲食店を営むことになり、飲食店を営む過程で積んだ税務・労務・会計・インターネットマーケティングのノウハウをユーチューブなどを通して共有している。

パク・ソンミン記者

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