韓国の冬の風物詩「華川ヤマメ祭り」開幕  氷と雪の遊びを満喫

【華川聯合ニュース】韓国を代表する冬のイベント「2026氷の国華川ヤマメ祭り」が10日、北部の江原道華川郡で開幕した。2月1日まで。

 23日間にわたる祭りの会場は約30万平方メートル規模で、サッカー場40面分の巨大な氷の上に造成された。

 開幕初日のこの日は全国各地から集まった車が早朝から周辺の道路を埋め尽くし、祭りの人気ぶりをうかがわせた。

 観光客らは「渓谷の女王」と呼ばれるヤマメを氷上で釣り上げ、ヤマメのつかみ取り体験にも長い行列を作った。

 全長140メートルの雪そりをはじめ、アイスボブスレー、アイススケート、アイスパークゴルフなどのアクティビティーにも家族連れが押し寄せた。

 夜間には趣を変え、夜釣りも楽しめる。  

 このほか、世界の冬祭りを代表するコンテンツも集結。中国・ハルビンの「国際氷雪祭り」を連想させる氷の彫刻広場や日本の「さっぽろ雪まつり」に並ぶ大型の雪像、カナダの「ケベック・ウインター・カーニバル」をモチーフとしたイルミネーションが観光客を魅了する。

 華川郡の崔文洵(チェ・ムンスン)郡守(郡の首長)は開会式で「華川ヤマメ祭りが韓国を越え、世界の人々が共に楽しむ冬祭りとして定着するよう、安全で品格ある祭りの運営に最善を尽くす」と強調した。

 北朝鮮との軍事境界線に近い最前線地域にあり、人口わずか2万3000人の華川郡は、軍事・環境・水源・森林に関する規制があるため産業基盤が整っていない。

 華川ヤマメ祭りは、このような制約を克服するため2003年に始まった。

 「凍らない人情、とけない思い出」をスローガンに開催された初年度には22万人が訪れ、祭りの可能性を証明した。

 その後は来場客が急増し、06年からは毎年100万人以上が訪れる韓国を代表する冬の祭りへと成長した。

 文化体育観光部は、華川ヤマメ祭りを韓国の冬祭りとして唯一の「グローバル祭り」に指定し、24年から後援している。

 祭りの評判は海外でも口コミで広がり、毎年10万人前後の外国人観光客が華川を訪れている。

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