北朝鮮、「今月4日に韓国の無人機が侵入」と主張…韓国国防長官「韓国軍の保有機種ではない」

 【TV朝鮮】(アンカー)

 北朝鮮が「昨年9月と今月4日の2回、韓国が偵察用無人機(ドローン)を北朝鮮領空に侵入させた」として写真を公開しました。そして、「代償を払うことになる」と脅しまでかけてきましたが、韓国軍は「該当の機種は保有してもいないし、運用した事実もない」と反論しました。イ・テヒョン記者がお伝えします。

【写真】北朝鮮が「韓国の無人機の残骸」として公開した写真(TV朝鮮報道画面)

 (記者リポート)

 北朝鮮の主張は、北朝鮮軍(朝鮮人民軍)総参謀部報道官の声明を通じて発表されました。

 「今月4日、韓国の無人機が北朝鮮の開城市と黄海北道平山郡・金川郡一帯を経由して飛行したが撃墜され、約7 分間の映像も保存されていた」と主張しました。

 また、「昨年9月にも韓国の京畿道坡州市から離陸した無人機が開城市と平山郡の上空を飛行中に墜落した。侵入が繰り返されている」と激怒している様子を見せました。

 (朝鮮中央テレビ)

 「ソウルのならず者政権が交代した後も、国境付近で韓国のやつらの無人機挑発行為は続いた」

 北朝鮮は「無人機に記録されていた飛行履歴を分析した」として、緯度や経度、時間も具体的に公開しました。

 そして、「韓国は必ずや代償を支払うことになるだろう」と脅しました。

 韓国国防部(省に相当)は「韓国軍が保有している機種ではない」と述べ、事実ではないと反論しました。

 その上で、「北朝鮮を挑発したり、刺激したりする意図はない」として、事実確認のための南北合同調査を提案しました。

 (韓国国防部の金洪哲〈キム・ホンチョル〉国防政策室長)

 「韓国軍は該当無人機を保有しておらず、北朝鮮が発表した日付の該当時間帯に無人機を運用した事実もありません」

 李在明(イ・ジェミョン)大統領も徹底した調査を指示しましたが、韓国国防部は民間領域で無人機が運用された可能性について調査する方針です。

 ただし、「民間が飛ばした無人機だと結論が出ても、韓国軍の空中警戒失敗の責任は避けられない」と指摘する声が上がっています。

 北朝鮮が無人機の侵入を主張した今月4日は、北朝鮮が東海上に弾道ミサイルを発射した日です。TV朝鮮、イ・テヒョンがお伝えしました。

(2026年1月10日放送、TV朝鮮『ニュース7』より)

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  • ▲写真=TV朝鮮の報道画面より
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