共に民主・金炳基議員の妻の疑惑巡り警察が捜査情報漏えいか…元秘書官が暴露「警察側が同議員と会っていた」

 韓国与党・共に民主党の金炳基(キム・ビョンギ)議員=ソウル銅雀甲選挙区=の妻・イ氏がソウル市銅雀区議会法人カードを私的流用したという疑惑を巡り、これを暴露した同議員の元秘書官と警察が攻防を繰り広げている。金炳基議員の秘書官を務めたA氏は、ソウル銅雀警察署がイ氏の法人カード流用疑惑を内偵した際、捜査チームの警察官が捜査対応文書を作成し、同議員側に渡した、と主張している。一方、文書を作成して金炳基議員側に渡したとされるB警部はこれを否定している。

【表】共に民主党の金炳基・前院内代表を巡る主な疑惑

 銅雀署は2024年4月、イ氏の法人カード流用疑惑に関する内偵に着手し、4カ月後の同年8月、「嫌疑なし」で内偵を終結させた。A氏は昨年11月、警察に提出した陳述書で、「内偵の真っ最中だった2024年5月20日午後5時ごろ、金炳基議員はソウル市瑞草区方背洞のカフェで扉を閉めて(自身の)補佐官と会った」「銅雀署で作成したのだが、法人カードを脅し取られた(銅雀区議会副議長)チョ氏の陳述書だった」と述べた。

 A氏が「文書を金炳基議員側に渡した」と名指しした人物は、銅雀署知能犯罪捜査チーム長を当時務めていたB警部だ。A氏は、金炳基議員の妻に対する警察の内偵捜査が終結して約2カ月後の2024年10月、同議員がB警部に会ったとも言った。A氏は電話取材で、「B警部と金炳基議員、(カフェで書類を受け取った)同議員の補佐官の3人がソウル・江南で夕食を共にした」と主張した。そして、「2024年4月の(国会議員)総選挙から6カ月たち、選挙法事件の公訴時効(6カ月)が終わったということで会った、と聞いた。『永遠に(一緒に)いよう』という意味が込められた一種の『パーティー』だった」と語った。

 しかし、B警部は本紙の電話取材に、「事件の文書を金炳基議員側に渡したことはない。恥ずかしいことはしていない」と答えた。また、2024年の内偵時、強制捜査に着手せず「嫌疑なし」で終結させたことについては「(証拠が)出てこないものをどうしろというのか」と言った。

キム・ミョンジン記者、キム・ドギュン記者

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