韓国前行政相に懲役15年求刑 非常戒厳時に報道機関の電気・水道停止指示

【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領による2024年12月の「非常戒厳」宣言の際に、報道機関の電気・水道を止めるよう警察庁と消防庁に指示したとして内乱重要任務従事罪などに問われた李祥敏(イ・サンミン)前行政安全部長官の公判が12日、ソウル中央地裁であり、非常戒厳宣言を巡る内乱事件を捜査した特別検察官チームは懲役15年を求刑した。

 特別検察官側は、李被告は14年にわたり判事を務めた後に大手法律事務所の弁護士となった法律の専門家であり、非常戒厳の違法性を認識していたにもかかわらず憲政を破壊する犯罪に加担したと指摘した。

 李被告は、行政安全部の長官として平時に戒厳を管理する立場にありながら違法な戒厳宣言を阻止できず、事実上ほう助した罪で昨夏に逮捕・起訴された。

 起訴内容には、昨年2月に憲法裁判所で開かれた尹前大統領の弾劾審判で、報道機関の電気・水道の停止を指示したことはなく、大統領からも指示を受けたことがないと虚偽の証言をした罪も含まれた。

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