【ソウル聯合ニュース】韓国の金民錫(キム・ミンソク)首相は13日の閣議で、「カルト・異端(宗教団体)は剔抉(てっけつ)すべき社会悪」と述べ、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)や新興宗教団体「新天地イエス教会」などに対する徹底的な捜査を指示するとともに、各官庁にこれら宗教団体による弊害の根絶策を模索するよう求めた。
金氏は、政教癒着が宗教団体の国政介入を招き、海外でも犯罪に関与して国の格を失墜させたとして、このまま放置すれば深刻な弊害を生むと強調した。
李在明(イ・ジェミョン)大統領は先月30日、政教癒着疑惑を捜査する特別検察官チームの発足に先立ち、検察と警察に対し捜査に着手するよう指示。今月6日に合同捜査本部が発足した。
李大統領は前日に開かれた宗教指導者との懇談で、旧統一教会などについて「わが国の社会に及ぼす害悪をあまりに長く放置し、弊害が非常に大きい」と述べ、宗教団体の指導者もこれら教団の解散を要請した。