旅客機の機内で女性客室乗務員(CA)を盗撮していた日本人の男が、香港の裁判所で懲役刑と罰金刑を言い渡された。
【写真】丈の短い制服姿の中国機女性CA、長時間膝を突いた「応対」巡り論争
香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)などが12日、報じた。それによると、香港の裁判所は今月7日、IT企業で管理者として働く日本人の男(46)に対し、懲役4週と1万香港ドル(約20万円)の罰金を言い渡した。
男は昨年11月24日、日本の大阪から香港に向かっていたキャセイパシフィック航空の旅客機内で、女性CA2人の体を違法に撮影したとして裁判にかけられた。
報道によると、窓側の座席に座っていたこの男は離陸後、スマートフォンで窓の外を撮影しているようなそぶりを見せた。しかし、男の後ろに座っていた男性乗客が、男のスマートフォンのカメラがCAたちの下半身の方に向いていることに気づき、CAに伝えた。
犯行がバレそうになると、男はすぐに問題の写真を削除した。その後、被害を受けたCAたちが男にスマートフォンを見せるよう求め、調べた結果、男のスマートフォンにはCAたちの全身をはじめスカートや脚を写した写真5-6枚が残っていた。被害を受けた2人のCAは韓国人と台湾人で、男の前方にあるCA用の席に座っていたという。
被害を受けたCAたちは警察に通報し、男は空港着陸後に香港警察に引き渡された。警察が捜査した結果、男のスマートフォンからはCAのスカートの中をズームで撮影した写真も見つかった。
男は、「窓から風景を撮影していたところ、CAたちが写り込んでしまった」と主張しているが、香港の裁判所は男の主張を受け入れなかった。裁判所は、男に扶養すべき2人の子どもと妻、年老いた母親がいる点や、逮捕後に警察の取り調べに協力し、4週間の勾留も終えたという点を勘案し、短期の懲役刑と罰金刑を言い渡した。
チェ・ヘスン記者