【ソウル聯合ニュース】韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は14日、日本訪問を終え、専用機でソウル空港(軍用空港)に帰国した。李大統領は首脳同士の相互往来「シャトル外交」の一環として13日に訪日。高市早苗首相との首脳会談で両国の協力強化を確認した。
また両首脳は、1942年に発生した水没事故で朝鮮半島出身者を含む183人が死亡した山口県宇部市の「長生炭鉱」を巡り、昨年回収された遺骨のDNA鑑定で協力することで一致。歴史問題解決に向けた対話の突破口を開いたとの評価も受けた。
帰国した李大統領は会談の成果を具体化するための外交戦略の構想に取り組むかたわら、山積する国内の懸案の点検に着手するとみられる。
検察庁を廃止して法務部所属の公訴庁と行政安全部所属の重大犯罪捜査庁をそれぞれ新設する内容の改正政府組織法を巡り与党内から反発が出ている問題、新設された企画予算処の初代長官候補に指名された李恵薫(イ・ヘフン)元国会議員の国会人事聴聞会などが当面の懸案として挙げられる。