【ソウル聯合ニュース】韓国統一部は15日、朝鮮戦争などで生き別れになった家族を探すために政府に登録した南北離散家族の申請者計13万4516人のうち、昨年末の時点で10万148人の死亡が確認されたと発表した。
先月は2人が新たに申請したが292人が死亡し、存命者は3万4368人となった。2024年末時点からは2573人減少した。
申請者のうち毎月平均200人が亡くなっているが、離散家族2、3世からの新たな申請は多くない。
昨年の離散家族の再会、手紙交換、生死確認などの交流実績は、7月に民間レベルで生死確認の申告があった1件のみだった。16年に韓国に入国した50代の北朝鮮離脱住民(脱北者)が昨年4月、中国で仲介人を介して北朝鮮の知人に会い、北朝鮮に住む息子の生存を確認したと統一部に申告した。民間レベルでの生死確認は22年12月以来2年半ぶりとなる。
北朝鮮離脱住民を含め、申告漏れにより政府が把握できていない離散家族の交流事例はさらにあると推定される。
南北当局による離散家族の再会と生死確認が行われたのは18年8月が最後だった。