ソウル高裁に内乱事件専門の裁判部 2月23日設置

【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル高裁は15日、内乱首謀罪などに問われている前大統領の尹錫悦(ユン・ソクヨル)被告の二審などを専門に行う裁判部を2月23日に設置することを決定した。内乱事件を専門に扱う裁判所の設置を盛り込んだ「内乱専担裁判部設置法」が公布・施行されたことを受けての措置。

 ソウル高裁は30日に予定される人事異動の発表後、内乱事件を専門に担当する裁判部の裁判官を任命する。同裁判部は2組設置され、今後の経過により追加を検討する。

 内乱事件専門の裁判部は、裁判官3人の「対等裁判部」で構成することが決まった。中堅の裁判官3人が対等な立場で合議する。

 「内乱専担裁判部設置法」は与党「共に民主党」の主導で、先月23日に国会で可決され同月30日に閣議決定された。

 国家的重要性が認められる内乱・外患誘致・反乱罪またこれに関連する事件を専門に担当する裁判部をソウル中央地裁とソウル高裁にそれぞれ二つ設置することが盛り込まれた。

 同裁判部は一審から設置されるが、尹被告の事件は同法が施行された時点ですでに裁判が進行していたため、二審からとなる。

 尹被告の裁判のうち特殊公務執行妨害や職権乱用権利行使妨害などの罪に関するものは16日に判決公判が予定されており、二審は内乱の「関連事件」として専門の裁判部が扱う可能性もある。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) Chosunonline.com>
関連ニュース
あわせて読みたい