【TV朝鮮】(アンカー)
「ソウル最後のバラック街」と呼ばれているソウル市江南区開浦洞の九竜地区で今日(16日)未明、火事が発生しました。バラック住宅の建材などは燃えやすいため、火は恐ろしい勢いで広がり、200人近い住民が家を失いました。イ・ナラ記者がお伝えします。
(記者リポート)
真っ暗な空が真っ赤な炎と白い煙で覆われました。
「あっちの後ろの方に行ってください。危ないですよ」
消防士たちがしきりに放水していますが、骨組みだけが残った家はむなしく焼けていきました。
今日の早朝5時ごろ、ソウル市江南区開浦洞の九竜地区で火事が発生しました。
(チョン・ヘチョンさん /九竜地区の住民)
「火柱が立ったんです。(炎が)燃え上がって路地の方に来ました。手おけで水をかけてみたけど、ダメだった」
消防当局は火災発生から10分で対応第1段階を発令し、午前9時ごろ対応第2段階に引き上げました。
しかし、バラック住宅は保温用の綿やビニール、合板など燃えやすい建材で建てられている上、各住宅に設置されているガスボンベが爆発し、消火活動は困難を極めました。
狭い路地に住宅が密接して建っているため、消防車の進入も制限されました。
(チョン・グァンフン・ソウル江南消防署消防行政課長)
「ビニールハウスや合板などが多すぎて、消火活動に困難な点がありました」
火は8時間半後の午後1時半ごろ完全に消し止められ、人命被害はありませんでした。
しかし、190人が家を失い、被災者となりました。
(パク・チョンスさん /九竜地区の住民)
「家の中が焼けて何もない。30年以上住んでいた家が…」
消防当局はある古物商の建物が火元と見て、正確な火災原因を調査中です。TV朝鮮、イ・ナラがお伝えしました。
(2026年1月16日放送、TV朝鮮『ニュース9』より)