韓国関税庁 人気ブランドの偽造品11万点超を摘発=98%が中国製

【世宗聯合ニュース】韓国関税庁は27日、昨年1年間に韓国ブランドの偽造品計11万7000点を摘発したと発表した。

 通関で集中取り締まりを行った結果、偽造品は一般貨物と特送貨物でまんべんなく摘発された。電子商取引の活性化に伴い、個人輸入による少量貨物の流通が増加した影響と分析される。

 発送元の国・地域は中国(97.7%)、ベトナム(2.2%)などで、中国が大半を占めた。品目別では化粧品類(36.0%)、玩具・文具類(33.0%)などの割合が大きかった。

 知的財産権が侵害された主な商品はSulwhasoo(雪花秀)、Beauty of Joseon(朝鮮美女)、3CEなどの化粧品、Mardi Mercredi(マルディメクルディ)、Gentle Monster(ジェントルモンスター)、MARITHÉ FRANÇOIS GIRBAUD(マリテフランソワジルボー)などの服飾雑貨、カカオフレンズのぬいぐるみ、人気グループBTS(防弾少年団)のキーホルダー、サムスン電子のSDカード、LG電子の電子製品など多岐にわたった。

 関税庁は偽造品による韓国企業の被害を防ぐため、今月5日に中国と締結した「国境段階の知的財産権保護協力のための了解覚書(MOU)」に基づく措置を推進する計画だ。

 また、偽造品による被害が大きい国を対象に現地の流通実態を調査し、海外関税当局と情報交換を行うなど協力を拡大。韓国企業が参加する官民協議体を立ち上げ、業界からの建議事項を取りまとめる方針だ。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) Chosunonline.com>
関連ニュース
あわせて読みたい