将来の医師数について検討を行っている保健医療政策審議委員会は2027年度入学生から医学部の募集定員を今よりも580人ほど増やすことにした。
1月27日までの本紙の取材を総合すると、同日開催された第5回の同委員会会議で韓国保健福祉部(省に相当)は委員らに対し、2027年度入学生から医学部の募集定員を579-585人増員する計画を提示した。
この計画について保健福祉部は「これまでの委員会で検討された内容や先週行った討論会の結果などから導き出した」と説明したという。1月20日に開催された第4回会議では2037年には2530人から最大で4800人の医師不足が見込まれるとの予測も提示された。その後27日の第5回会議で保健福祉部は不足する医師数を4262-4800人とその範囲を狭めたが、それでも最終合意には至らなかった。
委員会は「医学部定員を一気に増やした場合、教育環境に問題が生じる」として大学ごとの定員上限を設定し、定員50人以上の国立大学医学部は今よりも最大30%増、定員50人未満の小規模国立大学医学部は最大で50%まで増員を認める案が提示された。地方私立大学は定員50人以上は20%、50人未満は30%の上限が提示された。
保健福祉部は大学ごとの定員上限と教育環境を考慮し、2027-29年度には定員数を毎年579-585人増やす案を提示した。また30-31年度については国立公共保健医療大学と新設医学部の定員200人をプラスし779-785人増やす案を提示した。
これらの案に基づき保健福祉部が2027年度の各地域の定員増を計算したところ、慶尚南道121人、京畿道26-30人、慶尚北道90人、全羅南道63人、全羅北道61人、忠清南道90人、忠清北道37人、江原道71-73人、済州道20人程度になる見込みだという。
オ・ギョンムク記者、チョ・ソンホ記者