記者を侮辱する風刺画をSNSに投稿、イラストレーターに罰金刑 ソウル北部地裁

SNSに実名・所属メディアを書き込み記者を侮辱
昨年1月にも同じ罪で罰金刑

 SNS(交流サイト)に記者を悪意的に描写した風刺画を投稿し、「キレギ(記者+ごみを意味する合成語)」、「キドギ(記者+ハエの幼虫を意味する合成語)」などと表現したイラストレーターに罰金刑が下されたことが1月26日までに分かった。

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 ソウル北部地裁は1月14日、侮辱罪で起訴されていたイラストレーターのパク・チャンウ被告に対し、罰金200万ウォン(約21万3000円)の支払いを命じる判決を言い渡した。

 パク被告は2023年12月から24年3月にかけて、SNSに記者12人の風刺画を投稿し、実名と所属メディアを記載したとして侮辱罪で起訴されていた。投稿には「キドギ退治プロジェクト」を意味する隠語も書かれていた。

 パク被告はこれより前に行われた裁判で、自身が描いた風刺画について、社会通念に反しておらず、被害を受けた記者たちの社会的評価が阻害されたわけでもないと主張していたという。しかし裁判は「投稿は被害者たちの記事や振る舞いに対する批判的な側面よりも、被害者たちに対する人格攻撃に偏っているようにみえる」と指摘した。

 パク被告が罰金刑を受けたのは今回が初めてではない。昨年1月には議政府地裁でも侮辱罪で罰金刑を言い渡され、現在は控訴審が進行中だ。また、パク被告に対する民事訴訟も起きている。パク被告は2022年、ソウル民族芸術団体総連合が主催した展示に同じ風刺画を出品し、記者22人から損害賠償請求訴訟を起こされた。この裁判でパク被告は、1人当たり100万ウォンの賠償金支払いを命じる判決を言い渡された。この訴訟は現在、上級審が行われている。

ヤン・インソン記者

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