【ソウル聯合ニュース】韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は1日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」の撤去を求め、被害者を侮辱した容疑で捜査を受けている保守団体「慰安婦法廃止国民行動」の関係者らについて、「戦争犯罪の性奴隷被害者を売春婦呼ばわりするとは、大韓国民なら、いや人間ならばあり得ないことだ」と強く批判した。警察の捜査状況を伝える記事も添付した。
李大統領は、慰安婦被害者が「無理やり戦場に連れて行かれ、死の恐怖の中で毎日数十回も性暴行を受け、挙句の果てには虐殺までされた」とし、同団体関係者たちが被害者に対して「どうしてそこまで残酷になれるのか」と問いかけた。
また「無実の戦争犯罪被害者に同情するどころか、何年にもわたり全国を回りながら売春婦だと侮辱する、その情熱と費用、時間は一体どこから出てくるのか」と疑問を呈した。
表現の自由を主張する同団体に対し、「自由にも限界がある。自分の自由と同じだけ他人の自由もあり、共同体には守るべき秩序と道徳、法律がある」と指摘した。
李大統領は先月初めにも、こうした行為について強い口調で批判している。
ソウル瑞草警察署は、昨年末に少女像が設置されているソウル市内の高校の付近で届け出をせずに違法集会を開き、「校庭に慰安婦像を建て、売春の進路指導をしているのか」などと書かれた横断幕を掲げた同団体の代表らを死者名誉毀損(きそん)、侮辱、集会およびデモに関する法律違反の容疑で捜査中だ。今月3日午前に同団体代表を出頭させ取り調べる予定だ。