【宇部聯合ニュース】1942年2月の水没事故で朝鮮半島出身者136人を含む183人が犠牲になった山口県宇部市の海底炭鉱、長生炭鉱の跡地で3日、遺骨を収容するための潜水調査が再開される。
日本の民間団体「長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会」によると、この日の調査は日本人潜水士により行われる。
昨年8月の調査では、韓国人潜水士が頭蓋骨を含む人骨4点を回収した。朝鮮半島出身者と日本人の犠牲者が眠る長生炭鉱で遺骨が収容されたのは初めて。
同団体の井上洋子代表は、前日の聯合ニュースのインタビューで、すでに遺骨がある場所は判明しているため、今回の調査でも遺骨が見つかる確率は高いと述べた。
また、6日には朝鮮半島出身者の遺骨返還事業を約30年にわたり推進している宗教団体「大韓仏教観音宗」の関係者が長生炭鉱で慰霊祭を行う予定で、遺骨が見つかれば式典はより意義深いものになるだろうと説明した。
「歴史に刻む会」はフィンランド、タイ、マレーシアから潜水士を招き、6日から11日まで追加調査を実施する。
7日には犠牲者の追悼式が執り行われる。
韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領と日本の高市早苗首相は先月13日に奈良で行った首脳会談で、昨年8月に回収された遺骨の身元を確認するためDNA鑑定を進めることで合意した。