朴槿恵元大統領の自宅が仮差し押さえに 購入時の借入金返済できず

【ソウル聯合ニュース】韓国南東部・大邱にある朴槿恵(パク・クネ)元大統領の自宅が、保守系ユーチューブチャンネル「カロセロ研究所」の申し立てにより仮差し押さえされたことが、5日までに分かった。

 法曹関係者によると、ソウル中央地裁は先月30日、カロセロ研究所と金世毅(キム・セウィ)代表が朴氏を相手取って申し立てた不動産の仮差し押さえを認める決定を下した。

 仮差し押さえは、債務者が財産を隠蔽(いんぺい)したり売却したりできないよう、一時的に差し押さえる裁判所の処分。強制執行に備え、財産を保全するために債権者が申し立てることができる。 

 今回仮差し押さえされた自宅は、朴氏の側近で保守系最大野党「国民の力」の柳栄夏(ユ・ヨンハ)国会議員が2022年に朴氏の名義で購入した一戸建てだ。

 敷地面積1676平方メートル、延べ床面積712平方メートルで、エレベーター付きの住居用建物と三つの別棟がある。

 購入当時、柳氏はカロセロ研究所と金氏から購入資金を借り入れたが、そのうちカロセロ研究所からの1億ウォン(約1070万円)、金氏からの9億ウォンを返済できていないという。

 朴氏は収賄罪などで懲役計22年が確定し服役していたが、21年末に特別赦免(恩赦)され、現在の自宅に入居した。柳氏は当時、購入費用について「カロセロ研究所が助けてくれたのは事実だ」とし、朴氏の出版印税などで返済する計画を示していた。

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