「カロセロ研究所」代表らが朴槿恵元大統領私邸の仮差し押さえ申請、ソウル中央地裁が認める

 大邱市達城郡にある朴槿恵(パク・クンヘ)元大統領の私邸が、右派寄りのユーチューブ・チャンネル「カロセロ研究所」の運営者である金世毅(キム・セウィ)代表らによって仮差し押さえされていたことが分かった。法曹関係者らが4日に明らかにした。

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 法曹関係者らによると、ソウル中央地裁民事第54-2単独の韓成ミン(ハン・ソンミン)判事は、金世毅代表とカロセロ研究所が朴元大統領を相手取り起こした不動産仮差し押さえの申し立てを認めたとのことだ。請求金額は総額10億ウォン(約1億1000万円)だ。そのうち、金世毅代表が9億ウォン、カロセロ研究所が1億ウォンとなっている。

 仮差し押さえの対象となった私邸は、朴元大統領が文在寅(ムン・ジェイン)政権時の特別恩赦で釈放された後の2022年1月に大邱市達成郡に購入したもので、地下1階・地上2階建て、敷地面積1672平方メートル(505坪)、延べ床面積712平方メートル(215坪)に達する。

 金世毅代表側によると、朴元大統領は私邸購入時、カロセロ研究所側から総額25億ウォンを現金で借りたという。金世毅代表の個人名義で21億ウォン、康容碩(カン・ヨンソク)弁護士名義で3億ウォン、カロセロ研究所名義で1億ウォンを借りたとのことだ。金世毅代表側は、私邸購入に使用された資金が自分の土地補償金から用意したものだと話している。

 その後、私邸購入から2カ月後に金世毅代表と康容碩弁護士に15億ウォン返済されたが、残りの10億ウォンは約4年たった現在まで返済されていないという。今回の仮差し押さえ申し立ては、未返済金額のうち金世毅代表に対する9億ウォンとカロセロ研究所に対する1億ウォンについて行われた。

オ・ユジン記者

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  • ▲大邱市達城郡にある朴槿恵(パク・クンヘ)元大統領の私邸。写真=NEWSIS

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