サムスン電子会長がミラノへ出発 五輪舞台で「スポーツ外交」

【ソウル聯合ニュース】韓国・サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)会長が5日午前、ソウル金浦ビジネス航空センターからイタリア・ミラノに向け出発した。財界関係者によると、李氏は6日に開幕するミラノ・コルティナ五輪を観戦するほか、政治家やスポーツ関係者、ビジネスパートナーなどと面会する予定だ。

 世界各国の企業関係者が自国の選手団を応援し、ネットワーキングの機会を得るために集まる五輪は、グローバルビジネスの重要な舞台とされる。

 李氏が五輪を観戦するのは2024年のパリ夏季五輪以来となる。

 当時、李氏はマクロン仏大統領に招かれ、パリのエリゼ宮(大統領府)で開催された昼食会に出席。各国の財界関係者と交流し、経済の懸案について意見交換した。 

 また、国際スケート連盟(ISU)会長で国際オリンピック委員会(IOC)委員(現理事)の金載烈(キム・ジェヨル)氏などと共にフェンシング男子サーブル個人の決勝で韓国勢金メダル第1号を獲得した呉尚旭(オ・サンウク)を応援する姿も捉えられた。

 李氏が五輪に出向くのは12年のロンドン五輪を故李健熙(イ・ゴンヒ)元サムスングループ会長、洪羅喜(ホン・ラヒ)サムスンリウム美術館名誉館長、李富真(イ・ブジン)ホテル新羅社長ら家族と共に観戦して以来12年ぶりだった。

 サムスン電子はIOCの最高位スポンサーである「TOP(The Olympic Partner)」のうち唯一の韓国企業だ。1997年にIOCと契約を結び、98年の長野冬季五輪から無線通信分野の公式スポンサーとして活動している。

 同社は「代表的な無形資産であり、企業競争力の源であるブランド価値を世界的レベルに引き上げよう」という李健熙氏の「ブランド経営」方針に従い、五輪のスポンサーとなった。

 24年のパリ五輪では、出場選手に五輪特別仕様のスマートフォン「ギャラクシーZフリップ6 オリンピックエディション」約1万7000台を提供。IOCと協力し、表彰台に立つ選手が自撮りするビクトリーセルフィ―プログラムを実施して注目を集めた。

 李在鎔氏は帰国後、「五輪でわが国の選手たちが活躍したので気分が良かった」とし、「ギャラクシーZフリップ6で自撮りするマーケティングも成功したようでやりがいがあった」と述べた。

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