【ソウル聯合ニュース】韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は5日、「総合特別検察官法」に基づいて設置される「総合特別検察官」に権昌栄(クォン・チャンヨン)弁護士を任命した。青瓦台(大統領府)が発表した。
総合特別検察官は尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領による「非常戒厳」宣言を巡る内乱事件や尹氏の妻、金建希(キム・ゴンヒ)氏を巡る不正疑惑などを調べた3人の特別検察官が解明できなかった疑惑や新たに浮上した疑惑など計17件について捜査する。
同法は与党「共に民主党」主導で先月16日の国会本会議で可決され、同20日に閣議決定された。
共に民主党が推薦した人物ではなく、革新系野党「祖国革新党」が推薦した権氏が任命されたことで、政界からは予想外の選択との評価が出ている。
総合特別検察官が捜査する17件には金建希氏が大統領執務室の移転など政府の事業に不当に介入した疑惑なども含まれる。捜査期間は準備期間20日を含む最長170日で、捜査員数は最大約250人となる。