韓国国防部 国連軍司令部と非武装地帯の管轄問題協議中=「初期段階」

【ソウル聯合ニュース】韓国の国防部当局者は6日の記者会見で、北朝鮮との軍事境界線を挟む非武装地帯(DMZ)の共同管理を米国に提案したとの報道について、「朝鮮半島の休戦体制を安定的に維持する中、DMZを効果的に管理する案を国連軍司令部と協議している」と明らかにした。 

 韓米関係に詳しい消息筋によると、国防部は軍事境界線基準で南側2キロまでのDMZ南側区域のうち、南側鉄柵以北は引き続き国連軍司令部が管轄し、鉄柵以南は韓国軍(国防部)が管轄することを提案した。本来、鉄柵はMDL南側2キロ地点を結ぶ南方限界線に設置されるべきだが、対北朝鮮監視や円滑な警戒任務のため、一部地域ではこれより北側に設置された。DMZ南側区域のうち、鉄柵以南の地域が占める面積は全体の約30%に達する。

 同当局者は「2011年からこの内容に関する議論があった」として、「安圭伯(アン・ギュベク)国防部長官の就任後、今年初めから実務レベルでDMZ管理の現実化、効率化を議論しようとした」と説明。「この問題を議題化し、公式に議論したいという趣旨」と述べた。過去に行われたDMZ管理を巡る議論は非公式の協議で、今年から公式議題として取り扱うとの立場とみられる。

 国防部は韓米統合国防対話(KIDD)や韓米定例安保協議(SCM)など両国国防当局の協議体でも現実に即したDMZ管理を議題にするよう提案したとされる。

 同当局者は国連軍司令部との議論で進展があるかどうかについて、「議論は初期段階にあるため、具体的に説明できるものはない」と答えた。

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