与野党合意ない大田・忠清南道合併、韓国大統領室の指示で与党が単独可決

大田・忠清南道、光州・全羅南道、大邱・慶尚北道の統合特別法が行政安全委員会で可決

 国会行政安全委員会は12日夜の全体会議で大田・忠清南道、光州・全羅南道、大邱・慶尚北道の行政統合特別法を可決した。与党・共に民主党は3地域の行政統合特別法を今月末までに全て本会議で成立させる方針だ。野党・国民の力は光州・全羅南道、大邱・慶尚北道の統合特別法については賛成したが、大田・忠清南道の統合特別法には反対した。

 行政安全委員会は同日の全体会議で3地域の行政統合特別法と特例根拠などを明記した地方自治法改正案を可決した。光州・全羅南道、大邱・慶尚北道の統合特別法については与野党で合意した。両党共に支持基盤である湖南(全羅南北道)と嶺南(慶尚南北道)地域の統合に賛成の意向を示した形だ。ただし大田・忠清南道については共に民主党単独で可決した。

 国民の力は同日午前に開かれた法案審査小委員会でも採決に参加しなかった。国民の力は大田・忠清南道統合特別法について「6月3日の統一地方選挙対策の特別法だ」として反発している。国民の力の徐範洙(ソ・ボムス)議員は「国家百年の計が懸かった行政統合をこのようにあっという間に処理できるのか」「実質的な地方分権のために何をすべきかもう少し深く考えるべきではないか」と批判した。

キム・サンユン記者

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  • ▲国会行政安全委員会のシン・ジョンフン委員長と握手する金民錫(キム・ミンソク)首相(左)。金民錫首相は12日に国会を訪れ、行政統合特別法案の早期成立を要請した。

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