韓国最大野党代表 尹前大統領の無期懲役に「残念」=絶縁要求には応じず

【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)前政権を支えた保守系最大野党「国民の力」の張東赫(チャン・ドンヒョク)代表は20日に記者会見を開き、尹氏が無期懲役の一審判決を言い渡されたことについて、「残念で惨憺(さんたん)たる思い」と述べた。

 ソウル中央地裁は19日、2024年12月に「非常戒厳」を宣言し、内乱首謀罪に問われた尹氏に無期懲役(求刑・死刑)の判決を言い渡した。

 張氏は「まだ一審判決である。無罪推定の原則は誰にも例外なく適用されるべきだ」と主張。「国民の力は戒厳は内乱ではないという立場を明確にしてきた」として、「一審判決はこのような主張を覆す十分な根拠や説明を示していない」との見解を示した。

 また、「尹前大統領は弾劾により戒厳に対する憲法的・政治的な審判を受け、今は司法的な審判も受けている」とし、「国民の力は前回の大統領選(昨年6月)で国民から政治的な審判を受けた」と強調した。

 尹氏との「絶縁」を求める党内の声に対しては、「謝罪と絶縁の主張を繰り返すことは分裂の種をまくこと」とし、「自らの利益のため大統領の名前を利用する勢力、大統領との絶縁を前面に出して党を分断しようとする勢力、絶縁すべき対象はむしろ彼らである」との認識を示した。そのうえで「分裂は最悪の無能」とし、「国民の力の旗の下に集まって力を合わせてほしい」と訴えた。

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