ウクライナ戦争連想させる垂れ幕 在韓ロシア大使館「誰も傷付けない」

【ソウル聯合ニュース】ソウルのロシア大使館が「勝利はわれわれのもの」と書かれた垂れ幕を掲げている問題で、大使館側は23日、敷地内に垂れ幕などの広報物を掲示するのは一般的な慣行だとした上で、ロシアの祝日である「外交官の日」と「祖国防衛者の日」に合わせて設置したと明らかにした。

 

 「勝利はわれわれのもの」という表現は第2次世界大戦当時に広く使われたものだが、4年近く続いているロシア・ウクライナ戦争を連想させる可能性があるとして韓国政府が懸念を伝えたにもかかわらず、大使館側は垂れ幕を撤去していない。

 大使館は「(垂れ幕の表現は)全てのロシア国民になじみのある文句であり、ロシアの歴史上の栄光ある場面と結びついている」とし、「歴史的文脈を考慮すれば、誰の感情を傷付けるものでもない」と強調した。

 大使館は今月開催予定の関連行事が終了した後に垂れ幕を撤去する方針だという。

 一方、大使館はウクライナ侵攻から丸4年を迎える24日に戦争を支持する集会を開催すると明らかにしており、韓国外交部の当局者は「状況を注視しながら(対応を)判断することになる」と述べた。

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