韓米合同軍事演習 来月9日から実施へ=有事作戦統制権移管を準備

【ソウル聯合ニュース】韓国軍合同参謀本部は25日、朝鮮半島有事に備えた定例の韓米合同軍事演習「フリーダムシールド(自由の盾、FS)」を来月9~19日に実施すると発表した。

 合同参謀本部は今回のFSについて、現実の状況を演習シナリオに反映させることで韓米同盟の連合防衛体制を強化し、韓米が合意した有事作戦統制権の韓国移管の準備を進める契機になると説明した。

 韓米軍当局は、指揮所訓練(CPX)として毎年3月にFS、8月に「乙支フリーダムシールド(UFS)」を実施している。朝鮮半島での全面戦を想定したFSとUFSは、有事作戦統制権移管の条件を満たしているかどうかを評価・検証する機会となる。

 韓米はFSの期間中にCPXのシナリオと連携した野外機動訓練(FTX)も実施する。今年のFTXの規模は昨年に比べ縮小される見通しだ。

 トランプ米大統領が3月末~4月初めに中国を訪問するのを前に、米朝の対話再開に向けたムードを醸成する必要があるという鄭東泳(チョン・ドンヨン)統一部長官などの意見を反映したとみられる。

 今回のFSには例年と同様に在韓国連軍司令部の参加国も参加し、中立国監視委員会が朝鮮戦争休戦協定の順守を確認する。

 北朝鮮は韓米合同軍事演習を「北侵演習」と主張して神経をとがらせており、今回の演習に対しても反発が予想される。

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